悲劇のヒロインを無意識に演じていませんか?
僕は昔、悲劇のヒロインに陥っていた時がありました。生きていて大して良い事が起こる事もなく、良い事より自分にとって悪い事の方が沢山起こっていました。嫌なことがあって、気分が落ち込んで、何もかもが嫌になって、色んな不安が頭を過って心が苦しくなり、自分はなんて可哀想な奴なんだ、なんでこんなにも不幸が訪れるのだろう。心が苦しい痛い誰か助けてくれ。ってよく思っていました。
でも、ある時に気づいたんです。その気持ちって自分で選択して選んだ感情なんだな!って。今までは気付かないフリをしていたんです。自分でも心のどっかで自分を可哀想な奴に仕立て上げてたんです。
例えば、仮にあなたに対して、実は悲しい選択をしているでしょ?って言ったとしても、自らそんな選択なんてする訳ない。って言うと思います。当時の僕も同じ様に言うでしょう。
でも、自分が悲劇のヒロインになる事でメリットになる事もあるし、そのメリットも実は心の中ではわかっているのです。もちろん、それを意識的に理解している人もいれば、無意識の中で実は本当は悲しくないけど、悲しいフリをすればメリットがあるって無意識で選んでいる可能性もあります。
無意識で悲劇のヒロインを選んでいる人も意識的に悲劇のヒロインを選んでいる人も共通して言えるのは、悲劇のヒロインを演じる事で、自分を守っているのです。本当に落ち込んでしまうと、辛過ぎてどうしようもなくなってしまうのですが
悲劇のヒロインを演じる事で、自分は不幸な人だ〜って第3者的に自分をもう一人作り上げる事で、自分自身を守っているのです。また、もう一つ挙げられることが、落ち込んでいると、友人、恋人、親に優しくされる、慰めてもらえる事も理解している傾向があります。
上記の読んだ上でムッされた方は、どこかで悲劇のヒロインを演じているけど、それをどこかで自覚していながらも、悲劇のヒロインである事を否定している方である可能性もあります。
この記事では、あなたをムッとさせたい訳ではありません。悲劇のヒロインを演じていると、それが地になり、悲劇のヒロインであり続ける人生になりうる可能性があると言う事です。
要は、自分にとって良い事ではない事ばかりを引き寄せてしまって、そして悲劇のヒロインを演じる。それを繰り返し繰り返しで、負のスパイラルを永遠に回し続けることになるのです。
あなたはその様な人生を続ける事に抵抗はありませんか?あなたは幸せな人生を生きていきたいと思いませんか?
もしあなたが本当に幸せになりたいと思っているのであれば。。。どうすれば良いと思いますか?あなたが本当に幸せになりたいのであれば、幸せになりたいと願えば現実はその様に変わって行きます。
そして、その為には悲劇のヒロイン思考をやめなければなりません。これはもし悲劇のヒロインを長く続けていればいる程に、中々抜け出せなくなります。
例えば悲劇のヒロインを演じていて、悲しんでいたら恋人がとても優しくしてくれる。って感覚を一度覚えてしまえば、それが快楽になり、無意識的に何かあれば悲しめば恋人が優しくしてくれる!って癖ついてしまっているので、それを断ち切るのは中々難しいです。
かなりの気合と根性が必要ではありますが、それでも自分を変えたいって幸せになりたいって思うのであれば、事項での取り組みで自分の潜在意識を取り替えていってみてください。
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悲劇のヒロインから幸せ体質に変えるアファメーション
悲劇のヒロイン体質が潜在意識に染み込んでいたら、その体質を取り払い新しい物に塗り替えなければなりません。変えようと思っても中々変えられるものではないですが、ここで潜在意識を塗り替えるのに役立つのが、アファメーションです。
これは自分を肯定文で宣言する方法です。詳しくは以下の記事も合わせて読んでみてください。

アファメーションをしたからって、すぐに変わる事もありません。長年連れ添った潜在意識が変わるのはそれ相応の努力が必要ですし、潜在意識は変化を恐れる為に、変わろうとしても、無意識の中で変わるのを拒否したりします。
なので、まずは無理をしない程度で進めるのと、自分が楽しく思える程度で進めて行く事が重要です。そして、何より自分自身を信じる事、諦めない事です。可能性は無限大です。奇跡も起こせます。成功を果たすこともできます。
それらにたどり着くには、あなた自身が本当にそこを目指すかどうかです。その為に行動を起こすかどうかです。3日坊主では効果は発揮できないでしょう。
最低でも3ヶ月は続ける努力を行なってください。筋トレやダイエットと一緒です。トレーニングを行なって、1日で腹筋が割れることもなければ、マイナス10キロになる事もありません。
継続してこその成果です。大きな成功は小さな成功体験の集合体なのです。それを肝に命じておいてください。
以下に参考になるお勧めの記事をご紹介いたしますのでもしよろしければ読んでみてください。










































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